階段の手すり設置に必要な費用相場と安く抑えるポイントとは

階段の上り下りに不安を感じて、手すりのリフォームを検討する方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、どの程度の費用が必要なのか分からずに、なかなかリフォームに踏み切れない方も少なくありません。この記事では、階段手すりにかかる費用相場を解説します。また費用を安く抑えるポイントまで紹介するので、ぜひ参考にしてください。

階段の手すりを設置に必要な費用相場

階段の形状によって、手すりの設置にかかる費用が異なります。以下では、3つの階段に設置する手すりの費用相場をまとめてみました。

真っ直ぐな手すり

1階から2階までまっすぐ伸びる階段を直階段と呼んでいます。直階段は踊り場もないので、真っ直ぐな手すりを設置することになります。真っ直ぐな手すりはシンプルに取り付けできるため、費用相場は約7万円~と比較的安価です。ただし柱に金具の取り付けが困難な場合は、補強が必要になるケースがあります。補強が必要になると当然必要な費用も高くなります。

L字型の手すり

L字型に曲がったL字型階段には、L字型の手すりを設置する必要があります。L字型の手すりを設置する場合は、約9万円~が費用相場です。L字型階段は、踊り場の部分にも手すりが必要となります。そのため真っ直ぐな手すりに比べて必要な手すりが長くなることから、必要な費用が高くなります。またL字型の手すりも同様に、補強が必要な場合はさらに費用がかかるでしょう。

U字型の手すり

U字型の階段は、階段の途中にある踊り場で180度に曲がって2階に続きます。踊り場で手すりを折り返す際に、段差分の手すりが必要となるので費用相場は8万円~と少し高めです。また取り付け方も複雑になることから、15万円程度になるケースもあります。

階段の手すり費用を安くするには

階段の手すりにかかる費用を安くするためには、主に3つの方法があります。ここでは、安い素材を選ぶ・補助金制度を利用する・複数の業者から見積もりをとる方法を紹介しましょう。

安い素材の手すりを選ぶ

階段の手すりの費用を抑えるためには、安い素材を選ぶことがポイントです。一般的な家庭では、木製の手すりを設置するケースが多い傾向にあります。しかし、木製の手すりは若干お高めなので費用を抑えたい場合は他の素材を選ぶ必要があります。特にツーバイ材の手すりは、安いので費用を抑えることが可能です。また素材も木製であることから階段との統一感が出ておしゃれにまとめられます。

補助金制度の利用

階段の手すりを取り付ける工事では、補助金制度を利用できる場合があります。たとえば要件を満たしている場合に以下の2つの制度が利用できる場合があります。

・介護保険制度

・地方自治体の補助金

介護保険制度とは、被介護者が快適に暮らすためのリフォームを行う際に補助金を支給する制度です。手すりを取り付ける工事でも該当します。介護保険制度を利用することで20万円を上限に、収入に応じて1割~3割の自己負担で手すりの取り付けが可能です。残りの7割~9割を支給してくれるので、工事費の負担を軽減できます。

またお住まいによっては、自治体の補助金制度を利用できる場合もあるでしょう。自治体によっては、高齢者住宅改修費支援制度が設けられている場合があります。そのため被介護者の暮らしを改善する手すりの工事であれば補助金を受けられます。

ただし各自治体によって制度の有無や内容が異なるので注意しましょう。自治体の補助金を検討する際は、事前に自治体に相談する必要があります。

複数の業者から見積もりをとる

手すり設置の費用を抑える方法として、複数の業者から見積もりをとることもおすすめです。手すりの設置にかかる費用は、業者によって異なります。そのため複数の業者から見積もりをとることで、安い価格を選ぶことができます。ただし安すぎる業者は、注意が必要です。安すぎる業者は後々高額な請求をされる可能性があるため、結果的に費用が高くなります。あまりにも他社と見積価格が離れている場合は注意して、優良な業者を見極めましょう。

手すりを設置する際の注意点

手すりを設置する際は、いくつか注意点があります。以下に、主な注意点を3つ解説したのでぜひ参考にしてください。

出来るだけ両側に設置する

手すりは、できるだけ両側に設置しましょう。たまに片側だけしか手すりを設置しないケースがありますが、上り下りの際に危険です。たとえば右側のみに手すりを設置した場合に、右利きの人は上りの際に利き手で体を支えられるので問題ありません。しかし、降りる際は利き手ではない左手で体を支えることになるので、力が入らずに危険です。そのため階段の手すりは上り下りの両方を利き手で支えられるように、両側に設けることが大切です。

使う人に合う高さに設置する

階段手すりは、使う人に合った高さに設置することも重要です。一般的な階段手すりの高さは、階段の床部分から75〜80cmの高さになります。ただし足腰の悪い方にとっては、手すりが高すぎて掴みづらい場合があります。仮に手すりの高さがあっていないと、つかみ損ねて転倒する可能性が高まるので大変危険です。そのため手すりを設置する場合は、使う人の高さに必要があります。

DIYはおすすめできない

たまに手すりをDIYによって設置しようと考えている方がいますが、大変危険なのでおすすめできません。DIYによって設置した手すりは、外れてしまう危険性があります。仮に手すりが外れてしまえば、大きな事故に繋がってしまうでしょう。階段の手すりは、高さ・位置・耐久性などを考慮して計画する必要があります。専門的な知識が必要となるので、安全な手すりを設置するためにも業者に依頼するのがベストです。

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